青い夏の夢を見る

日記と読書備忘録

2023年読了おすすめ本 -去年はありがとうね編-

 明けましておめでとうございます!!!!

 今年もどうぞよろしくお願いします~!!

 

 やっぱり1年に1回くらいは読了本まとめたいね……ということで、今回も超ゆる~くおすすめ本をまとめていきたいと思います。

 2023年は94冊読了~! 2022年は126冊だったらしいので、大幅な減少ですね。こうやって年々読める量が減っていくのかしら……、と思うと少し寂しい。2024年はもうちょっと読みたいな。積読も別に、なぜか何も減ってないし……。

 

 去年も面白い小説しか読んでないんですけど、その中でも全人類に読んでほしい本を挙げていきます。ラノベから小説まで! まとめてみたら著者の偏りが凄かった。この記事を読んでる人は全部読んでね。

 例の如くあらすじはありません! 一言感想でいくよ~!

 

ラノベ・キャラ文芸編

『死に戻りの魔法学校生活を、元恋人とプロローグから(※ただし好感度はゼロ) 全3巻』六つ花えいこ著/アース・スタールナ

 なろう時代から追っているので今さら感はありますが、おすすめは何回したっていいのでね。書籍化めでたい。

 この怠惰な私が、毎日朝と夜の更新を待ちわびていた物語です。六つ花えいこ先生はいいぞ~!!

 

『シュガーアップル・フェアリーテイル 既刊19巻』三川みり著/角川ビーンズ文庫

 〝既刊〟なの凄いよね。〝全〟じゃないんだよ……。アニメもしてたし、これは当時読んでたファンがいい年になるのを狙い撃ちしていますね。私はいい年になってから読み始めた勢ですけど。

 最近刊行された2冊はまだ未読なので、今年読みたいね。

 キャットとヒューが好き~~!! 夢小説的な意味で。

 

『浪漫邸へようこそ 全3巻』深山くのえ著/小学館文庫キャラブン!

 主役2人の恋愛を追いつつ、個性ある下宿人たちの生活も見守れる、最高小説です。登場人物たちが魅力的すぎて、3巻で完結なのもったいないな~と思ってしまうのは仕方ない。

 本当におもしろいから読んでください。幸せな気持ちになれる。

 

『王と后 既刊4巻』深山くのえ著/小学館文庫キャラブン!

 「あはははは、ガチで最高ガチで最高!!」←読了後すぐの私のツイート。

 私は女が大事だからこそ耐える男と、そんな男を煽る女が大好物です。4巻も発売されてたし読まなきゃ。

 

『廃墟の片隅で春の詩を歌え 上下巻』仲村つばき著/集英社オレンジ文庫

 廃墟シリーズ! の中の2、3冊目。ベアトリスもアデールも、どちらの主人公もめちゃくちゃ楽しかったんだけど、この『廃墟の片隅で春の詩を歌え』(全7巻中3巻目)のアデールの物語が良すぎて続巻に手をつけれてない。そろそろ続き読みたいね。

 少女小説っていうものを全身で浴びることができる物語なので、ぜひ読んでほしい。あわよくば、「お相手ヒーロー、どっち!?」ってなっている人を遠くから眺めたい。

 

『聖女ヴィクトリアの考察 全2巻』春間タツキ著/角川文庫

 〝全〟2巻なの納得いってないので、頼みます、角川。相変わらず男女に萌えています。5巻くらいかけて絆を強めあってから、さらに2巻くらいもだもだして付き合う話が読みたいです。頼む。

 

『Unnamed Memory 既刊9巻』古宮九時著/電撃の新文芸

 全人類、3巻までは読もうね~。

 after the end からが本番ではないかと薄々感じている物語、初見読みで苦しんでいる人をニヤニヤと見守りたいので、ぜひ私の目の届くところで感想を吐き出してください。

 

『Babel 全4巻』古宮九時著/電撃の新文芸

 過酷な世界に巻き込まれた、前向きな女の子が主人公です。上記のUMと合わせてぜひ読んでください。

 エリクと雫の物語、ずっと見守っていたかったな。世界も2人も始まったばかりなんだから、私だけ世界から追い出すんじゃないよ。

 

『龍ノ国幻想1 神欺く皇子』三川みり著/新潮文庫nex

 め~っちゃ面白い! のに、「じっくり読みたいから時間ある時に読む!」と意気込んでたらまだ1巻しか読んでないよ。たぶん6冊くらい出てるし、なんなら積んでる。

 2巻以降もしんどい展開あるんだろうな……と思うと、手を伸ばすのに勇気がいるんだよな。でも最高小説なのは分かっているので、今年は読み進めたい。

 

小説編

ハケンアニメ!』辻村深月著/マガジンハウス文庫

 最高お仕事小説。つづき?がありそうなので今年読んでいきたい。

 王子と香屋子の恋愛の可能性を、これからも考えていきたいと思います。(キャラ読み派の率直な感想)

 

アイネクライネナハトムジーク伊坂幸太郎著/幻冬舎文庫

 伊坂幸太郎って息を吸うように人が死なない作品も書くんだ~!! となった小説です。伊坂幸太郎らしい仕掛けもあって、めちゃくちゃ面白かったです。おすすめ!

 

ゴールデンスランバー伊坂幸太郎著/新潮文庫

 逃亡劇なのでずっと緊張感漂う展開なのだけど、クスっと笑えるようなシーンも多くて最高小説すぎる。わくわくが止まらない。これだから伊坂幸太郎作品大好きなんだよ。

 

『AX』伊坂幸太郎著/角川文庫

 殺し屋シリーズ第3弾! ま~じで面白いです。「恐妻家の殺し屋」って字面からして面白い。伊坂幸太郎作品の疾走感、大好きだ~!

 

『白鳥異伝 上下巻』荻原規子著/徳間文庫

 恋か死か、の2択。そんなの最高小説過ぎるよね。次は薄紅天女も読みたいな。

 以下はす~ぐに夢をみてしまう私のツイート。

 

『成瀬は天下を取りにいく』宮島未奈著/新潮社

 圧倒的に島崎推し。成瀬のような人も、成瀬に喜々として付き合ってくれる島崎も、貴重すぎる関係だから一生ゼゼカラでいてくれよな……!

 続刊出るらしいので、さすがに購入とさせていただきます。

 

 

 

 

 おすすめ本紹介と言うよりは、読み途中本まとめみたいになりました。私、思ったより途中読みで放置してるじゃん!

 心の余裕がなくなると本を読めなくなるタイプなので、今年はいっぱい読めるといいなと思います。読みたい本しかない!